「あっと免税」(BCPOS使用時)ソフトウェア設定

あっと免税設定

1-利用ライセンス登録

① トップページの「正式お申込み/ライセンス登録>」をタップします。
または、「設定メニュー」から、「店舗ごとの設定」>「ライセンス登録」をタップします。

② ご契約時に配信されたメールに記載されているライセンス番号を入力し、「登録」をタップします。

③ ご利用登録が完了しました。端末認証番号が自動取得されます。

2-設定画面のアクセス方法(初期)

① トップページの「設定メニュー」をタップします。

② 「ログイン」をタップします。
※初期パスワードは空欄です。下記で設定した場合は、以降ログインパスワードが必要となります。

③ 設定画面が開きます。

3-設定画面のログインパスワード設定

(必要に応じて設定してください)

① 設定画面から「パスワード設定」をタップします。

② 任意のパスワードを設定してください。(半角英数字)

※ パスワードを忘れた場合
ログイン画面の「パスワードを忘れた場合はこちら」をタップします。 店舗情報に登録してある電話番号でログインできるようになりますので、「パスワード設定」から新しいパスワードの設定を行ってください。

4-ソフトの基本設定

① トップ画面の「設定メニュー」より、「店舗ごとの設定」>「アプリ基本設定」をタップします。

② アプリ基本設定が開きます。下記を参照し設定してください。

ソフト基本情報

爆速モード 「爆速モード」を利用する場合タッチします。
「デフォルトに戻す」ボタンで爆速モードを解除できます。
伝票番号文字列 購入者誓約書と購入記録票の右上には、6桁の連番が採番されます。
6桁の連番の前に任意の文字列を印字する場合設定します。
使用例)端末Aとした場合
端末A 000001
端末A 000002
    
※複数台利用時は、端末別に変更することを推奨します。

画面遷移時に自動印刷 爆速モードで使用します。
貼付け用リスト印刷ボタンの表示 免税販売商品に張り付ける物品リストを印字する必要がある場合、ONにすると印刷ボタンが画面に表示されます。
終了ボタン押下時の確認メッセージ 印刷画面にある終了ボタンにて画面を閉じようとする場合、「免税手続きを終了しますか?※購入記録票の印刷をしないで終了した場合、入力したデータは登録されません」とメッセージが毎回表示されます。不要な場合はOFFにします。
購入記録票印刷後に自動で終了 通常、印刷後はその画面に留まりますが、ONの場合は印字後に自動でトップ画面へ戻ります。
プリンタ

現在機種固定
プリンタのIPアドレス 192.168.150.110
※複数台の場合、対になるプリンタのIPアドレス  (下3桁を設定してください)
※独自アドレスを使用する場合は、その設定値
購入者誓約書出力枚数 誓約書の出力枚数
※最低は1枚です(店舗控え用)
購入者誓約書の署名位置を最下部にする OFFの場合、署名位置が「商品リスト・金額」の上に表示されるようになります。
購入記録票上部スペース行数 購入記録票上部にスペース(空行)を挿入することにより、割印を押すスペースを取ることができます。
本部送付用を印刷する 本部へ免税書類を提出する必要がある場合、本部用書類として印字できます。通常の免税書類としては利用できません。
レシート伝票番号を2つ入力 消耗品の伝票番号と一般品の伝票番号を、印字画面から別々に追加入力でき、書類へ印字できます。
パスポートリーダー使用 BCPOS連携の場合はOFF 直接パスポート情報を読取る場合はON
パスポート読込スキップボタン表示 パスポートリーダーでパスポートが読み取れない場合に、入力画面をスキップし、確認画面で手入力もしくは印字後手書きにて対応します。
パスポート読込後自動で次画面に遷移 爆速モード使用時に自動設定されます。
パスポート読込後自動で言語選択 爆速モード使用時に自動設定されます。
レシート伝票番号入力にテンキー使用 レシート伝票番号入力時にテンキーを利用できるようにします。
画面遷移 画面の表示順を、パスポート入力画面が先か言語選択画面が先か、選択できます。
性別の入力 パスポートリーダーを利用しない場合、性別の入力を必要とするか否かを設定できます。
販売合計額、免税額の入力 BCPOS連携なのでOFF
入力金額チェック BCPOS連携なのでOFF
入国日の必須入力 OFFの場合、書類印字後手書きによる記載が必要です。
免税額の自動計算 BCPOS非連動時に販売金額を手入力する場合、免税額を自動計算するかしないかを選べます。
自動計算時の入力販売額 免税額を自動計算する際に、入力する販売金額の数値が税込か税抜かを選択できます。
自動計算時の税率(%) 現在税率8%で設定されています。
自動計算時の端数 自動計算時の端数処理を、切捨・四捨五入・切上、から選択できます。
言語選択 OFFの場合は、項目の一番上に表記されている言語が自動選択されます。
旅券の種類の入力 OFFの場合は、「一般旅券」が自動選択されます
入国日&入国地の入力 OFFの場合は画面をスキップしますが、入国日は必須項目のため、書類印字後手書きによる記載が必要です。
在留資格の入力 OFFの場合は、「短期滞在」が自動選択されます。
出国日&便名の入力 OFFの場合は、画面をスキップし項目を利用しません。
入力内容確認の表示 OFFの場合は、確認画面を表示しません。
店員受け渡しの表示 OFFの場合は、画面を表示しません。
生年月日確認年数 パスポートを読み取る際に、年齢が100歳を超えている場合、下2桁しか表示されないので(パスポート情報の問題 yy mm dd )、警告を出す年齢を設定できます。
例)8とした場合
105歳>05歳となり警告がでます。
7歳>07歳なので警告が出ます。
非居住者の対象外となる月数 現状、日本に入国後6ヶ月以上経過する外国人は居住者扱いとなり、免税の対象外となります。
BCPOS連携 連携する場合はONにしてください。
BCPOSのIPアドレス 192.168.150.150
【親機のIPアドレス】 ※設定値(独自のアドレスの場合)
BCPOSのポート番号 50000
※基本的に変更する必要はありません。 セキュリティソフトでブロックされる場合は、セキュリティソフトの設定を変更してください。
BCPOS連携時にカメラ利用 BCPOSで出力したシートに記載されたバーコードを、付属カメラで読み取れます。

③ 設定が終わったら、左上「<戻る」をタップすると「設定内容を更新しますか?」と聞かれるので「はい」で保存されます。

爆速モードについて

パスポートをリーダーで読み取るだけで、国籍から言語を自動認識し、お客様の言語にあった免税帳票を自動印字します。 項目選択画面をすべてスキップするので、高速書類作成が可能です。団体ツアー客など、一度に多くのお客様が集中するお店様にお勧めの機能です。

※自動認識可能な言語は、主要言語のみです。
英語、イタリア語、オランダ語、スウェーデン語、スペイン語、タイ語、韓国語、中国語(簡体字・繁体字)、ドイツ語、フランス語、ロシア語

① トップページの「設定メニュー」から、「店舗ごとの設定」>「アプリ基本設定」をタップします。

② 「爆速モード」ボタンをタッチし、「設定/戻る」で登録します。

必須項目である旅券の種類・在留資格は、主要選択肢3つと空欄1つが印字されます。一番上の選択肢にあらかじめチェックがついています。異なる場合は打ち消し線を引き、別の項目にチェックをつけます。また、上陸年月日を手書きで記入します。主要選択肢3つは、既存の登録済項目の表示順を入れ替えることで、変更することが可能です。

LANプリンタ設定

あっと免税の設定画面より、プリンタのIPアドレスを指定します。

① トップページの「設定メニュー」から、「店舗ごとの設定」>「アプリ基本設定」をタップします。

② 「192.168.0.***」の部分に、プリンタのIP固定設定で指定したIPアドレスを入力します。

各項目のスキップ機能について

書類上必須でない項目や、入力内容が初期値で構わない項目をスキップできる機能が搭載されています。(全項目をスキップし印字後手書きをする場合は爆速モードを利用します。)

■ 入国日・入国地の入力OFF

未入力で次の画面に進めます。書類印字後、入国日(必須項目)を手書きにて記入する必要があります。

■ 旅券の種類の入力OFF

■ 在留資格の入力OFF

スキップ機能を利用した場合、項目の一番上に表示されているものが自動選択されます。観光客の場合、基本的に「一般旅券」「短期滞在」であることが多いので、初期値に設定することで入力の手間を省けます。

■ 出国日&便名の入力OFF

書類上必要ありません。お店でデータ集計するなどの利用がなければOFFでかまいません。

■ 入力内容確認の表示OFF

入力項目ごとにチェックをするなど、確認・修正が必要なければ内容確認画面をスキップできます。

■ 店員受け渡しの表示

お客様自身に入力していただく場合に使用する機能です。店員が全項目入力する場合は必要ないのでスキップします。

5-店舗情報

① トップ画面の「設定メニュー」から、「店舗ごとの設定」>「店舗情報」をタップします。

② 店舗情報を入力してください。伝票に記載されます。
※店舗情報を事前に設定していない場合、あっと免税の初回利用時に店舗入力画面へ遷移します。

③ 設定が終わったら左上「<設定/戻る」で更新します。
※ 電話番号は、パスワードを忘れた際に必要となります。

6-伝票連番設定

① トップ画面の「設定メニュー」から、「その他の設定」>「伝票連番設定」をタップします。

② 現在の伝票番号が記載されています。

③ 変更する場合「変更後の伝票番号連番」の開始番号を入力します。
使用例) 年や月単位で変更する・・・等

④ 設定が終わったら左上「<設定/戻る」で更新します。

7-使用言語設定

① トップ画面の「設定メニュー」から、「その他の設定」>「使用言語追加」をタップします。

② 追加したい言語名を入力後「追加」ボタンをタップします。(言語の表示ラベルを登録)

③ 設定が終わったら左上「<戻る」で更新します。

※ 使用言語を増やす場合は、検索窓に追加したい言語名を入力後「追加」をタップしてください。「8-言語別項目設定」で言語を追加する際のラベルとして使用します。

※ 表示されている言語のラベルを修正する場合は、「修正」をタップします。

※ ▲▼ボタンで言語の表示順を入れ替えできます。利用頻度の高い言語を一番上に設定しておくと、入力画面で初期値設定されます。

8-言語別項目設定

① トップ画面の「設定メニュー」から、「その他の設定」>「言語別項目設定」をタップします。

② 各項目の、タイトル・文章等を追加・編集できます。言語・対象画面・対象項目を選択し、「第2言語編集」の欄に、登録したい言語表記を入力します。

③ 「修正」ボタンをタップすると、更新するか聞かれるので「はい」をタップします。

④ 設定が終わったら左上「<戻る」で更新します。

9-入国地編集

※購入記録票等の帳票において、入国地は必須項目ではありません。

① トップ画面の「設定メニュー」から、「その他の設定」>「入国地編集」をタップします。

② 入国地を増やしたり編集したりできます。追加したい入国地を入力し、「追加」をタップします。

③ 設定が終わったら左上「<戻る」で更新します。

10-旅券の種類編集/在留資格編集

※購入記録票等の帳票において、入国地は必須項目ではありません。

① トップ画面の「設定メニュー」から、「登録データ閲覧/操作」>「旅券の種類編集」または「在留資格編集」

」をタップします。

② 必要項目はすべて入力されています。追加・修正があった場合はこちらから変更できます。▲▼で並び順を入れ替えできます。爆速モード利用時は上位3つが印字されるので、必要に応じて順番を入れ替えます。

③ 設定が終わったら左上「<戻る」で更新します。

11-購入記録票/誓約書の参照

① トップ画面の「設定メニュー」から、「登録データ閲覧/操作」>「購入記録票/誓約書の参照」をタップします。

② 過去の購入履歴票/誓約書を検索して表示します。

12-サーバデータ連携

① トップ画面の「設定メニュー」から、「登録データ閲覧/操作」>「サーバデータ連携 」をタップします。

② クラウド型店舗本部管理システム「TenpoVisor」と連携し、データ集計をおこなえます。

③ 「TenpoVisorにデータ集約する」を「ON」にし、TenpoVisor契約時に発行されている、会社コード、会社URL名、店舗コードを入力します。

④ 端末上にデータを残さない場合は、「データ連携成功時にあっと免税のデータを削除する」を「ON」にします。

⑤ 「<設定/戻る」をタップすると、登録されます。

※「未連携データ○件を一括連携」をタップすると、登録先のTenpoVisorに免税データがアップロードされます。

13-日報

① トップ画面の「設定メニュー」から、「登録データ閲覧/操作」>「日報」をタップします。

② 当日の日報が表示されます。必要に応じて印刷も可能です。

※ 書類作成時に販売金額・免税額を入力している場合、各項目の合計金額が表示されます。

14-その他

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